GW企画❸:M&Aについてパート1/今日の私の行動についても紹介/陣取りゲームは好きですか?


みなさん、GW後半戦どうお過ごしでしょうか?私の今日の一日は、

横浜中華街→新宿→八王子で古本市 というハードに楽しみました。

一日でGW3日分楽しめました(笑)

 

さて、今回は”M&A”についてです!21時から書いているので誤字多いかもしれません…見つけ次第、随時編集しますのでご愛敬ください💦

 

Q. M&Aってなにさ???

A. 企業が別の会社を丸ごと売ったり、買ったりすること。

 

簡単に言うとこういうことです。では、一体何のために買収するのでしょう?

 

【主たる目的】

自社にはない経営資源を獲得して短時間で企業を成長させるため。

 

、、、なのです。会社を経営するうえで大切になってくるのは「速さ」です。

決断の速さ、成長の速さ、そして行動の速さがそのまま経営に響いてきます。

それらを上手くやりこなすことを考えた時、手っ取り早く他社を買収してしまうことが最短コースだったりするわけです。

<For example>

既に中国市場で流通網を形成している企業を買収すれば、すぐに中国市場に参入できる。というケースが挙げられます。

陣取りゲームみたいじゃないですか?経営って、いや会社って生き物なんだなぁとつくづく思います。

 

そんなM&Aは実は目的別に種類があるんです!

簡易的な図で表しますと、、、

 

 【M&Aの種類】

ストラテジック・バイヤー 

 → (水平的、垂直的、コングロマリット的)M&A

※分配法則に則って読んでください

 

ファイナンシャル・バイヤー

 → ハゲタカ、企業再生

 

 

という風になります。

では次に1種類ずつ説明していきます。

 

 

ストラテジック・バイヤーとは?

M&Aの中でも、事業的利益を目的とした戦略的買収者のこと。

また、上記にもある通りストラテジック・バイヤーもまた3つに分類することができます。1つずつ行きましょう!

 

1.水平的M&A

 同種同士のM&Aで、同一業種内で規模を拡大し、規模の利益を追求するものです。といってもイメージしにくいと思うので、例示しますね~

といった感じです。ここまで有名企業が実際に起こったら大事件ですけど、実際よく行われています。

 

Q.水平的M&Aの目的は?

A.規模を拡大することによって、規模の利益を追求すると同時に、市場支配力を高めること。

 

2.垂直的M&A

 こちらは、ある製品が原材料から加工されて流通の過程を経て、最後に完成品となって消費者に渡るまでの流れの中で、ある企業が自社にとって前工程もしくは後工程の企業を買収し、利益を追求するもののことです。こちらも例示を示します。

 

 ・ファストリ東レの繊維事業を買収

 ・東洋紡しまむらを買収

といった感じです。こちらもまたありえない話ですが、実際行われています。

 

Q.垂直的M&Aの目的は?

A.資源や原材料を確保することと、各段階で取引の際に発生するコストを削減するため。

 

3.コングロマリット的M&A

最後に紹介するこれは、上記のものとはさらに異なり、まったく異業種の企業を買収することを指します。例えば、、、

 

 ・織物業者が食品会社を買収

 ・縫製業者が自動車部品会社を買収

といった事例です。しかし、この方法では各事業の関連がないためシナジー(1+1=2以上になるような独創的な発想を生み出すこと)が働きづらいため、収益向上役立たないことが多いです。

 

以上が、ストラテジック・バイヤーについての説明です。

次は、ファイナンシャル・バイヤーについての説明を!と言いたいところですが、それも今回書くととてつもなく長くなってしまうので、今日はここまでです!

 

しかし、個人的にはファイナンシャル・バイヤーの方が面白いです。

なので、次回も読んでくださいね!

 

では!

 f:id:sawamoe0518:20190502223249j:plain